運動会、地域によって弁当の中身は違う?

こんにちは、クックパッド「トレンド調査ラボ」です。

月間6000万人(2016年3月実績)が利用する日本最大のレシピサービス「クックパッド」に集まるデータから、運動会のトレンドを分析しました。

■運動会の検索は、5月、9月、10月が多い
運動会の検索は5月、9月、10月が多くなっており、経年で比較をすると5月の検索比率が高まる傾向にあります。運動会は、秋開催→春開催というのが大きなトレンドとなっているようです。

■運動会に持っていくお弁当の中身は、おにぎり、サンドイッチ、煮物、から揚げが定番
2011年以降のデータから、運動会と組み合わされて検索されているキーワードを見ると、おにぎり、サンドイッチ、煮物、から揚げといった人数調整が容易で、外で食べやすく、子供にも大人にも人気のメニューが各年で上位にランクインしており定番化していることがわかります。

■昨年大ブームとなったおにぎらずや素麺が新定番に
おにぎらずや素麺が、2015年にはじめてランクインしています。

おにぎらずは、2015年に大ヒットした握らないおにぎりのこと。素麺は、運動会ということで暑くても食べやすいもの、消化によいものをという配慮、大人数でも用意が簡単であるといったことが支持が高まっている背景と考えられます。例えば「運動会×素麺」の人気レシピのひとつピコマコさんの「運動会☆そうめん♪お弁当☆覚え書き☆」には、「暑い時は、おにぎりをあまり食べてくれません。そうめんに変えたら、喜んで食べてくれるようになりました。から揚げとそうめんが相性良いようです♪」とレシピの生い立ちが紹介されています。

運動会×素麺の検索は、運動会が秋開催が多いと言われている東〜北日本で多い傾向があり、運動会を素麺の在庫処分にも活用するというちゃっかりした一面もあるのかもしれません。

■東日本は、運動会にカツサンド、焼きそばを持参
都道府県別に運動会に持っていく料理に違いはあるのでしょうか。かつサンド、焼きそばに注目してみました。ゲン担ぎにもなるかつサンドは、関東文化圏とされる地域で検索が多めです。かつサンドの発祥が東京の湯島の井泉とされていることも影響しているのでしょうか。焼きそばの検索も東〜北日本に特徴的に多く、お弁当に麺類を入れるということ自体が、東〜北日本の文化である可能性があります。

 詳細データ


◆運動会の週別検索頻度の推移(2015年)

undokai_monthly_2011-2015

◆運動会と組み合わせて検索されているキーワード

undokai_combination_rank_2011-2015
◆運動会×カツサンドの組み合わせ検索の地域特性

undokai_and_katsu_pref_2015

© OpenStreetMap contributors

◆運動会×焼きそばの組み合わせ検索の地域特性

yakisoba_and_katsu_pref_2015

© OpenStreetMap contributors

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